中日・平田　代打で昇格即適時二塁打　「甘くきた球を逃さず」貴重な追加点

セ・リーグ   中日―DeNA （ 2020年8月23日    ナゴヤD ）

＜中・D＞5回1死一、二塁、平田は左越えに2点適時二塁打を放ち、塁上でガッツポーズ（撮影・坂田　高浩）
Photo By スポニチ

　中日・平田が昇格即適時打を放った。

　1―0の5回1死一、二塁の好機で代打で打席に立つと、相手投手・平田のカットボールをジャストミート。左中間フェンス直撃の2点二塁打となり「打てる球だけを打とうと思って打席に入りました。甘くきた球を逃さず打つことができました」と同姓対決を制し、貴重な追加点を奪った。

　打撃不振に加え、右肘を痛めていたこともあり7月20日に2軍落ち。ファームで復調に励み、福田に代わってこの日、1軍に再昇格したばかり。首脳陣の期待に見事に応えた。