西武・松坂 頚椎手術で退院 復帰まで2~3カ月 渡辺GM「5月頃からしびれが強くなっていた」

[ 2020年7月13日 05:30 ]

西武・松坂
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 西武は12日、松坂大輔投手(39)が今月5日に茨城県内の病院で「脊椎内視鏡頸椎(けいつい)手術」を受け、12日に退院したと発表。内視鏡で頸部の痛みと右手のしびれの原因となっている圧迫を軽減する内容の手術で、復帰まで2~3カ月の見込みだ。

 取材に応じた渡辺久信GMは松坂について「活動自粛期間中の5月頃から、頸部と右手のしびれが強くなっていた」と説明。今後は今季中の復帰に向けリハビリを開始する予定で「しっかり調整してほしい。ファンの皆さんも(復帰を)待ち望んでいる」と続けた。

 14年ぶりに球団に復帰した松坂は3月下旬にコンディショニング目的で右膝に注射を打ち、全体練習開始後の5月下旬には「しっかり状態を上げていきたい」と話していた。6月7日の練習試合・中日戦で6回の1イニングを無安打無失点も辻監督は「下で100球は投げられるようにならないと」とスタミナ不足を指摘。だがその後はイースタン・リーグの登板もなかった。 

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2020年7月13日のニュース