太田一 30点コールド勝ち 悪性リンパ腫乗り越えた谷田部が4安打3打点

[ 2020年7月13日 05:30 ]

茨城代替大会2回戦   太田一30―0海洋 ( 2020年7月12日 )

<海洋・太田一>4安打3打点をマークした太田一・谷田部
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 太田一(茨城)が25安打を放ち、30―0の5回コールド勝ち。主役は闘病を乗り越え、昨夏以来の公式戦に臨んだ谷田部達也捕手(3年)だ。初回の先制2点打を含む4安打3打点に「楽しんでやれた。楽しくて緊張はしなかった」と笑顔がはじけた。

 昨年8月に「血液のがん」と言われる悪性リンパ腫と診断された。絶望したが、治る病気と知り「ちゃんと治して野球をやる」と前を向いた。入退院を繰り返しながら、矢幅春彦監督の言葉やナインの寄せ書きを励みに治療し、寛解した。

 スタンドに両親も駆けつけ、母・朋子さんは「コロナもあって本当に心配だったが、本人の強い気持ちと周りのおかげ」と感慨深げ。谷田部は「茨城1位を獲る」と力強く宣言した。(松井 いつき)

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