阪神・大山 矢野監督密着指導に手応え 開幕三塁へ「結果は付いてくる」

[ 2020年3月3日 05:30 ]

阪神の大山
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 指揮官の教えを体に染みこませる。三塁の定位置を争う阪神・大山が2日、オープン戦残り9試合における自身のメインテーマを明かした。

 「キャンプで監督に教わったことを試合で再現できる確率を高めていきます。それができれば、結果は付いてくると思っています」

 つかみかけているヒントを「答え」に変えたい。キャンプ期間の紅白戦を含む実戦では38打数7安打の打率・184、0本塁打と結果を出せず2月25日に矢野監督から約30分の指導を受けた。指揮官が「引き込んで打つこと」と明かしていた指導の内容を、大山が改めて説明する。「たくさんある中の一つはバットを振ってから体を回転させるということ。感覚的な部分なので言葉にするのは難しいですが、簡単に言うとそういうイメージです」。先に体が回転してしまう、「開く」と表現される打撃フォームの改善だ。修正に取り組むと、想定よりも早く結果が出た。

 キャンプ打ち上げ後の初実戦となった同29日のソフトバンク戦で、2打席連続本塁打を含む3安打。特に、東浜の低め116キロカーブに対し体を開くことなく左翼席に運んだ1発目が理想型だった。「あの感覚の打席を増やすことができれば自分にとって大きい」。再現性を高めることが、本領発揮のカギになるとみている。
 来日2年目のマルテが三塁定位置を脅かす存在となっているが「競争というのは今だけじゃなくて、ずっと続くこと。自分のやってきたことを実戦で出せるようにすることが一番大事」と、目前の“任務”に集中する。目標に掲げる全試合フルイニング出場を達成するためにも、まずは残り9試合で文句なしの結果を示し、昨年に続き「開幕三塁」を勝ち取る。(巻木 周平)

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