第75回JABA東京スポニチ大会中止 日本選手権出場権の扱いは今後協議

[ 2020年3月3日 05:30 ]

 12日に開幕する予定だった社会人野球の「第75回JABA東京スポニチ大会」は2日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止が決まった。

 2月26日に発表された政府の基本方針を受け、無観客試合として開催を検討していたが、一部の使用球場が諸般の事情により使用不可となり、代替球場の確保が困難となったため。今大会は昨夏都市対抗を制したJFE東日本や昨年覇者の日本新薬、昨秋まで慶大を率いた大久保秀昭監督が復帰したJX―ENEOSなど16チームが参加予定だった。優勝チームに与えられる日本選手権の出場権の扱いについては、今後日本野球連盟(JABA)が協議する。

 また、4月以降に予定されているJABA大会についても今後の推移を見ながら開催が検討される見通しだ。

◇スポニチ大会に出場予定だったチーム◇

【Aブロック】東京ガス、JX―ENEOS、JR東海、日本新薬
【Bブロック】JR東日本、日本製鉄鹿島、Honda鈴鹿、沖縄電力
【Cブロック】東芝、JFE東日本、JR東日本東北、パナソニック
【Dブロック】明治安田生命、Honda、三菱自動車岡崎、JFE西日本

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2020年3月3日のニュース