阪神・藤浪 開幕ローテ入りへ4日登板に“全力”「結果を出さないと」

[ 2020年3月3日 05:30 ]

キャッチボール前にチューブを使ってアップをする藤浪(撮影・坂田 高浩)
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 阪神・藤浪晋太郎投手(25)の次回登板が、4日の近大とのプロアマ交流戦(鳴尾浜)に決まった。なりふり構わず、持てる力のすべてをぶつける。開幕ローテーション入りへ正念場を迎えている男は、プロ入り後、初となる大学生相手にも結果にこだわり、アピールする。

 「結果を出さないといけない立場なので。ごまかして結果を出しても仕方がない。開幕ローテーションに入るつもりでやってきていますし、自分の投球で結果を出して、入りたい」

 開幕ローテーションは6人で構成するとみられ、残る枠は実質「2」。岩貞、秋山らライバルは多いが、ここで結果を出さなければ次のチャンスはないに等しい。相手は大学生だが「意識しない」と目の前の打者一人ずつを確実に仕留める構えでいる。

 実戦はここまで3試合に登板。初登板だった2月9日の日本ハムとの練習試合こそ2回無失点だったが、同16日の楽天との練習試合は3回2失点。前回登板した同23日の広島戦は3四死球を与えるなど2回3失点と精彩を欠いた。矢野監督も「勝負のところにいる投手陣というのは、ここから一回一回の結果でしか評価できない。まずは味方の競争に勝たないと、そこ(開幕ローテのマウンド)には立てないんでね」と厳しい目を向けており、生き残りへ崖っぷちに立たされていると言っていい。

 この日は甲子園での投手指名練習に参加しブルペンで調整した。

 「(カウントによって)使える球種も違う。投球をするという意味でもカウント有利に進めていかないと、やりたいことができなくなる。有利にどんどんゾーンで勝負していきたい」

 新型コロナウイルスの感染拡大防止で、近大戦の中止や延期も検討されたが、無観客の条件付きで開催されることになったこともプラス材料にしたいところ。内容次第で開幕ローテーション入りへ大きく前進することも十分に考えられる。ピンチをチャンスに変え、一筋の光を見いだしたい。(長谷川 凡記)

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