大谷、キャンプ2度目のブルペン入り 全球種投げ「全体的には良かった」

[ 2020年2月27日 05:01 ]

今キャンプ2度目のブルペンに入った大谷(撮影・柳原 直之)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(25)が26日(日本時間27日)、キャンプ地の米アリゾナ州テンピで今キャンプ2度目のブルペンに入り、捕手スタッシを立たせ13球、座らせてインターバルを挟みながら計41球を投じた。

 直球だけでなく、カーブ11球、スライダー1球、スプリット2球の全球種を投げ「全体的には良かった。力を入れて、まずまず良いボールを投げていたかなと思う。変化球もまずます良かった」と振り返った。2セット目以降に強度を上げ、直球の最速は84マイル(約135キロ)。23日の初ブルペンは同じくインターバルを挟み計20球を投じ、全て直球で強度は「80%くらい」だった。ビリー・エプラーGMは3月中旬をメドに本格的な投球練習を再開するプランを示しており、順調にいけば今後さらにペースアップするとみられる。

 2年ぶりの二刀流復活を目指す今季の大谷は開幕後は打者出場しながら、投手としてはマイナー戦で「3、4試合」の調整登板を経て、5月中旬の復帰を目指す。

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