中日ドラ5・岡林 2打数2安打!与田監督「実際に見ても良かった」1軍の実戦に出場の可能性示唆

[ 2020年2月26日 05:30 ]

2軍練習試合(特別ルール)   中日2―5DeNA ( 2020年2月25日    読谷 )

<2軍練習試合 中・D>6回1死一塁 バットを折りながらも左前打を放つ中日・岡林 (撮影・白鳥 佳樹) 
Photo By スポニチ

 中日のドラフト5位・岡林(菰野)がDeNA2軍との練習試合に4回から途中出場し、2打数2安打で存在感を示した。「積極的に振りにいってヒットにつながった」。6回1死一塁では直球にバットを折りながら左前打。1軍が昨季1勝3敗と苦しんだ平良から唯一の安打を放った。

 8回は三上の直球を完璧に捉えて中前打。「キャンプの中で一番いい当たり」と胸を張った。高校時代はエースで4番。昨秋ドラフトでの投手指名から打者に専念した打力センスを見せつけた。

 視察した与田監督は「スイングスピード、タイミングの取り方は高評価だったが、実際に見ても良かった」とうなずき、「1軍レベルを見せるという意味で呼ぶこともあるかもしれない」とオープン戦中の短期昇格の可能性を示唆した。

 ◆岡林 勇希(おかばやし・ゆうき)2002年(平14)2月22日生まれ、三重県松阪市出身の18歳。小学2年で野球を始め、菰野では投手兼外野手としてプレー。甲子園出場はなし。19年ドラフト5位で中日に入団。兄・飛翔さんは17年育成ドラフト1位で広島に入団し、昨季退団。1メートル75、74キロ。右投げ左打ち。

続きを表示

2020年2月26日のニュース