阪神・西勇 開幕ロード決まった!虎初の大舞台へ「自分の感覚を大事に」

[ 2020年2月26日 05:30 ]

キャッチボールを終えてハイタッチをかわす西勇輝(右)とガンケル(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 3月20日のヤクルト戦(神宮)で開幕投手を務める西勇の「青写真」が明確になった。29日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)で次回登板を組んだことが判明。以後は中5日で6日の日本ハム戦(甲子園)、中6日で13日のオリックス戦(京セラドーム)を経て本番を迎える行程が25日までに固まった。開幕までにセ・リーグの球団とは対戦がない。

 今春キャンプ中に実戦は既に2度を終了。調整と並行しながら、シーズン中とは違った配球やテンポを駆使して投げる「幻惑投球」を実施するなど、独自のアプローチで登板を重ねてきた。

 18日の紅白戦では1回3失点、22日の中日戦では2回1失点。いずれも失点したとはいえ、結果を求められる若手とは違って本番でベストパフォーマンスを発揮するための過程に過ぎない。これまでの調整を「順調」と言い切り、パ・リーグ球団と対戦する残り3度の試運転のテーマを「変化球」に設定した。

 「変化球ですね。パ・リーグでずっとやってきたので、何かを隠したり、特別なことをやる予定はないですけど、真っすぐはもうある程度大丈夫という感覚なので、あとは変化球。いままで投げていないモノだったり、投げていない感覚で投げてみたり。自分の感覚を大事にやっていきたい」

 26日のキャンプ打ち上げを控えてブルペン入りすることなく、ランニング、キャッチボール、メイン球場での投内連係などの練習に励んだ。変化を恐れず進化を求め続ける猛虎のエース。移籍2年目で任された大役を全うし、最高のシーズンにするために、来る「3・20」への逆算調整をしっかり見据えた。(巻木 周平)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年2月26日のニュース