メジャー通算282発のオリックス・ジョーンズ 開幕へ順調“和の心”でV導く!

[ 2020年2月26日 05:30 ]

オリックスのジョーンズ
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 メジャー通算282発を誇る“超大物助っ人”として注目されるオリックスのアダム・ジョーンズ外野手(34)が本紙のインタビューに応じた。開幕へ向けた調整が順調に進んでいることを明かし、日本の文化に親しむ姿勢も強調。96年を最後に12球団で最もリーグ優勝から遠ざかるチームの救世主になることを約束した。(構成・湯澤 涼)

 ――キャンプ期間中の練習日は22日で終了。振り返ると。
 「素晴らしい経験をしているよ。初めてチームに合流した頃からすると、いろんな人たちと出会って、お互いに分かり合えて、いい経験ができたキャンプだったと思うよ」

 ――テーマにしたことは?

 「体をしっかり準備していくこと。スイングもそう。しっかりスイングの数をこなしながら、試合に向けての体作りがテーマだね。守備では、いろんな選手とコミュニケーションを取っていくこと。野球は野球なんだけど、やはり日本。このチームでは外野手が、どういう動きをしているか。どこに飛んだら他の選手はどう動くか。カットプレーも含めて、どういう動きをするかを見ていくのがキャンプのテーマだったよ」

 ――シート打撃や紅白戦では自軍の投手とも対戦。印象は?

 「何人かの味方の投手と対戦してね、スゴくいいものを持っているなと実感したよ。開幕までの時期をケガなく、そして、シーズンをケガなく状態を維持していけたら。彼らと一緒に試合に出るのが楽しみになるような投手だったと思うよ」

 ――食事面を含めて日本文化に触れて?

 「箸は全然、うまく使えるんだよ。日本に来てから、(箸を使って食べる料理には)フォークは使っていないよ。日本の文化に関しては、いい文化だと思っている。今まで日本から米国に来た選手というのは、今の自分と逆の体験をして、こういう思いで米国に来ているんだなという気持ちも分かったよね」

 ――マイ・ヒーローを挙げるなら?

 「ミゲル・カブレラ(タイガース、12年に打率・330、44本塁打、139打点を挙げメジャー45年ぶりの3冠王)、ムーキー・ベッツ(レッドソックス、18年首位打者)、トリー・ハンター(15年引退、ゴールドグラブ賞9回受賞)…。たくさんいるよ。全部の名前を挙げるのは難しいけどね、尊敬する選手はたくさんいるね」

 ――理由を?

 「試合から、だね。楽しんで野球をやっている。もちろん、そこには成績もしっかり、ついている。野球に対する姿勢、楽しみながらも結果を残している選手だからね」

 ――野球を始めたきっかけは?

 「(14年に54歳で死去した)トニー・グウィン(首位打者8度)という選手が好きで、1996年にパドレスでやっていた頃、テレビでよく放送されていてね。よく見るようになって好きになったところからだよ」

 ――少年時代に思い描いた選手像になれているか?

 「野球を始めた時に思い描いていたより、今現在、ここまで来るとは思っていなかった。野球を楽しくやって、うまくなりたいという気持ちは当然あったけど、思い描いてた以上にね。13年間もメジャーでプレーしたとか、子供の時に思っていた以上に、やれている。マリナーズの時も“才能があるから頑張れよ”とか、いろんな声をもらった。子供の時は、ここまでなるとは思ってなかったよ」

 ――開幕戦は3月20日楽天戦(楽天生命パーク)。改めて意気込みを。

 「とにかくチームが勝つことが一番大事。チームを助けていくという気持ちもある。チームメートの背中を押して、いい形でチームが勝っていければいい。それが自分の開幕に向けた思いだよ」

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