阪神ドラ1・西純 プロ初打撃投手で圧巻41球 井上ビックリ「高校生とは思えない」

[ 2020年2月26日 05:30 ]

ランチ特打に登板した西純(撮影・阪井 日向)
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 ドラフト1位・西純矢投手(18=創志学園)が25日、高知・安芸キャンプで初めて打撃投手を務め、プロ入り後初めて打者と“対戦”した。2年目の小幡、同2位・井上(履正社)に対して計41球。芯で捉えられた打球は2本程度しかなく、実力の一端を見せつけた。

 「今まであまり指にかかった感じがなかったですけど、しっかりかかるようにもなってきたんで。ちょっとずつ成長しているのかなと思います」

 キャンプの成果をマウンド上で実感した。「少し力んでしまった」と半分近い18球がボール。指にかかった直球には魅力が詰まっていた。事前に球種を伝えても、打球はなかなか前へ飛ばない。「押し込むのを狙っていた。詰まったファウルがあったので、そこは良かったと思います」。球団スタッフのスピードガンで計測した最速145キロの数字以上の球威があった。

 井上からは得意のスライダーで空振りを奪った。高校時代に対戦はなく、猛虎未来のエースと主砲の“初対決”。今春実戦で早くも2本塁打している同期を「高校生とは思えない力強いボール。変化球もキレがあって投げっぷりもいい」とうならせた。

 「スライダーはバッターが立たないと投げにくくて、ブルペンではいい球がいかなかった。空振りを取れたんで良かったと思います」

 26日の打ち上げを前に階段を一つ上がった。「(自己採点は)50点ぐらい。あまりいい点数付けても成長がないと思うので」。目指す次元は、もっと高い所にある。(阪井 日向)

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