阪神・糸原、27歳誕生日の誓い 優勝への思い「一層強くなった」

[ 2019年11月12日 05:30 ]

阪神・糸原(撮影・坂田 高浩) 
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 11日に27歳の誕生日を迎えた阪神・糸原健斗内野手が、来季への揺るがぬ決意を語った。節目の一並びの日に、05年以来15年ぶりとなるリーグ1位へ意欲。右大腿部後方の筋挫傷により鳴尾浜球場でリハビリを続けているが患部の状態は良好で、来季も先頭に立ってチームを牽引していく。

 目指すのはもちろん一位の座、優勝に他ならない。11月11日の一並びのこの日、誕生日を迎えた糸原が来季に向け、新たな誓いを打ち立てた。

 「今年戦ってみて優勝したいという思いが一層強くなったので。優勝に向けて頑張っていきたいと思います。CSは出ましたけど、優勝までまだまだほど遠いので」

 矢野監督を新たに迎えた今季はリーグ3位。シーズン最終盤に見せた奇跡の6連勝でクライマックスシリーズ(CS)へ進出した一方、ファイナルステージではリーグ優勝した巨人に1勝4敗とたたきのめされた。その悔しさが、来季を戦う上での大きな原動力だ。

 「2年連続でシーズン戦えたというのは自信にしてやっていきたいと思います」

 福留から主将の座を引き継いだ3年目の今季は、2年連続のシーズン全試合出場を果たした。シーズン終盤には5番を任されるなど勝負強さを見せたが、打率・267、2本塁打。人一倍、責任感が強いからこそ現状に満足はしていない。

 「まだまだ体が弱いんで。もう一回鍛えて成績残せるようにやっていきたい」

 CS期間中から右大腿部後方の筋挫傷を患っており、現在は鳴尾浜球場でリハビリに取り組む。「今しか鍛えられない部分もある」と前向きに捉え、ウエートトレーニングに励む日々。これまでで一番の数字を残すことしか頭にはない。「そこ(2月1日)でアピールしてやっていきたい」。過去にとらわれることなく、一からの出直しを誓ったのも、そのためだ。

 キャプテンの重責も力に変える強い精神力がある。来季も主将を続けるかについて聞かれると「それは監督が決めることだと思います。会ってないので分からないですけど」と前置きした上で「任されたら。はい」と前を向いた。

 この日は二塁、三塁の位置でノックを受けた後、フリー打撃でマシンと打撃投手相手に振り込み、汗を流した。「全体(練習)入って打っているんで、順調にきていますね」。患部の状態は良好で、見据える目標はただ1つ。悲願のリーグ制覇、そして日本一だ。 (阪井 日向)

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