西武「3軍制」導入へ CS敗退で選手層の薄さ痛感 若手育成強化へ

[ 2019年10月15日 05:40 ]

西武・辻監督
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 リーグ2連覇した西武が、若手選手の育成強化を目的に来季から「3軍制」を導入することが14日、分かった。専属の3軍コーチを置き、17日のドラフト会議でも多くの育成選手を指名する予定だ。

 4連敗を喫したCSファイナルSでは既に3軍制を敷いているソフトバンクとの選手層の差を見せつけられた。辻監督も「選手層の薄さを痛感させられた。若い選手を育てないと」と話していたが、同様のシステムを導入することで戦力の底上げを図る狙いだ。

 西武の今季開幕前の育成選手は6人。この数を大幅に増やすことで、「育成の西武」としての取り組みをスタートさせる。今年7月には12球団最大規模を誇る室内練習場と、新たな若獅子寮も完成。受け入れるハード面が充実したことで、新たな強化策が可能になった。3軍として対外試合などは行わない見込みだが、多くの育成選手が切磋琢磨(せっさたくま)して力を伸ばす環境を整える。

 日本シリーズに進出したソフトバンク、巨人はともに3軍が充実。西武も時流に乗り、さらなるチーム強化を目指す。

 ▽他球団の3軍制 ソフトバンクが11年に初めて導入。競争力を高めることを目的とし、独立リーグとの定期交流戦や社会人チームと年間70~80試合を行う他、韓国遠征で同国リーグの2軍とも試合を行う。また、巨人も16年から3軍制度を敷き、18年の春季キャンプでは3軍として初めての単独キャンプを行った。広島も3軍を置くが、故障者のリハビリが主軸。

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