阪神・浜中打撃コーチ “愛弟子”大山へラストメッセージ「自信につなげてほしい」

[ 2019年10月15日 05:30 ]

浜中打撃コーチ(左)と 大山
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 阪神の浜中打撃コーチが大山にラストメッセージを送った。「来季に向けて形はできたと思う。1年間4番でやってきて、率は低かったけど、勝利打点は多かった。自信につなげてほしい」。CS敗退が決まった前日13日に球団に辞意を伝えたばかり。新人だった17年は2軍担当として6月下旬の初昇格まで指導するなど育成に力を注いできた教え子に並々ならぬ思いを寄せた。

 今季は3年ぶりに1軍担当へ昇格。開幕から108試合で4番を務めた大山を最も近くで見守ってきた。打率・258、14本塁打、76打点。夏場の8、9月は同・241と低調で先発を外れることもあった一方、勝利打点はチーム最多13度を数えた。CSファイナルS第3戦でも9回に決勝弾を放つなど重圧の中での奮闘を認めた。

 生え抜きで猛虎の4番を経験した先輩として苦しみも理解。「何とか悠輔自身で乗り越えてもらいたい」と不振の時も決して責めることなく挽回に期待を込める姿勢を最後まで貫いた。今年から取り入れた個人ミーティングでは配球の読みも伝授。打席に入る前に「この打席は初球真っすぐ狙いでいきます」など意思を伝えてくることも多かったという。猛虎の和製大砲候補の飛躍を願い、ユニホームを脱いだ。(長谷川 凡記)

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