ドラフトでひそかに注目を集める変則右腕 JX―ENEOS・鈴木健矢

[ 2019年10月15日 13:02 ]

社会人代表とのオープン戦で好投したJX―ENEOSの鈴木
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 今年もドラフト会議があと2日後に迫ってきた。指名を待つ選手らにとっては緊張感が一層高まる時期に来ているのではないか。

 その中でもひそかに注目を集めている変則右腕がいる。JX―ENEOSの横手投げの右腕・鈴木健矢投手(21)だ。

 木更津総合出身の4年目。もともとは上手投げだったが高校入学後に横手へ転向すると開花。1学年下の早川隆久(現早大)らとともに3年春のセンバツにも出場した。

 JX―ENEOS入社後は高卒ながら1年目のスポニチ大会で先発に抜てきされた。自チームで都市対抗出場はならなかったが、三菱日立パワーシステムズの補強選手に選ばれ、17年には10代ながら侍ジャパン社会人代表に選出されるなど着実に成長してきた。

 指名解禁となった昨年は指名がなく、春先にはひじを痛めて戦列を離れた。しかし、それが飛躍につながった。「トレーニングを積んだおかげで体重が82キロまで増えた。ひじの状態は問題ありません」。社会人では最速147キロまで伸び、ドラフト指名も現実味を帯びてきた。

 10日に行われた社会人代表とのオープン戦ではJX―ENEOSの3番手として登板。スカウトも視察する中力強い直球で2回パーフェクトと好投した。「今までは変化球重視だったが、体重が増えたことで真っすぐで押せるようになった」と手応えを口にする。

 運命の日、鈴木の名前は呼ばれるか。(記者コラム・松井 いつき)

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