白鴎大のラミレス・レンソ「阪神の大山より上」無限の可能性秘めた三塁手

[ 2019年10月15日 10:30 ]

白鴎大のラミレス・レンソ内野手
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 【17日ドラフト会議 隠れた逸材ファイル(番外編)白鴎大・ラミレス・レンソ内野手】無限の可能性を感じさせる内野手だ。ラミレスはプロサッカー選手だったペルー人の父、日本とペルーの血を引く母を持ち、栃木で育った。幼い頃はサッカーをしていたが「野球はより頭を使うし、難しい。でもそれが魅力」と、いつしか虜(とりこ)になった。

 父譲りの身体能力を生かし、ツボにハマった時の打球はプロの選手と遜色ない飛距離だ。今春のリーグ戦では両親の目の前でバックスクリーン直撃の特大弾を放ち、陽気な父を小躍りさせた。秋も開幕から2戦連発。2戦目は勝利に導く逆転サヨナラ本塁打を放ち、チームを勢いづけた。三塁守備も、黒宮寿幸監督が「在学中の大山(阪神)よりも格段に上」と話すようにグラブさばきも柔らかく送球も強く正確だ。メジャー屈指の名手であるハビエル・バエス(カブス)に憧れ、動画を見て参考にしている。

 今年は野球人生初の主将にも就任。黒宮監督に「どの部員とでもコミュニケーションが取れるし、言うべきことも言える」と任命され「ビックリしたけどうれしかった」という。「周りをよく見るようになったし、性格の違う選手たちを動かすのは楽しい。みんなが家族のよう」とチームへの愛着を口にする。

 「この先も野球は続ける。どんな結果でも前向きに捉えたい」。常にポジティブな姿勢で運命の時を待つ。(ドラフト取材班)

 ▽ラミレス・レンソ 1997年(平9)6月24日生まれ、栃木県宇都宮市出身の22歳。瑞穂台小3年で野球を始め、文星芸大付では3年夏の栃木大会8強。白鴎大では3年秋にベストナインを獲得。1メートル73、85キロ。右投げ右打ち。

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