ソフトB森、今季初被弾で3度目救援失敗 工藤監督の信頼は揺るがず

[ 2019年5月16日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4―5西武 ( 2019年5月15日    ヤフオクD )

9回に逆転されガックリ引き揚げる森(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクは15日、西武に4―5で敗れ、今季3度目の3連敗を喫した。抑えの森唯斗投手(27)が1点リードの9回に外崎から今季初被弾となる逆転2ランを許し、今季3敗目。この3連敗はいずれも逆転負けと救援陣の低調ぶりが目立っている。

 今季3度目の3連敗は全て逆転負け。ダメージが残る形で、3カード連続の負け越しが決まった。工藤監督は「悪い結果が出るときもある。今日はもう終わったので、取り戻すことはできない。切り替えてやることが大事」と、冷静に敗戦を受け止めた。

 1点リードの9回にマウンドに上がった守護神・森が踏ん張れなかった。先頭の森に中前打。続く木村は3バント失敗で1死を取ったが、9番・外崎の初球、甘くなったナックルカーブを左中間テラス席に運ばれた。「負けたのは僕のせい。本当に申し訳ない」。今季19試合目の登板での初被弾が手痛い逆転2ランになった。

 森は8日の楽天戦では2点リードの9回に5連打を浴びて3失点し、チームはサヨナラ負けした。昨季は4月途中から抑えを務めると、37セーブを挙げ初のタイトルを獲得。救援失敗はわずかに4度だったが、今季はこの日で早くも3度目のセーブ失敗となった。それでも工藤監督は「これまで通り、森君に抑えをやってもらう。大事なのはなぜ打たれたか」と変わらぬ信頼を口にし、森は「他にもいい投手がいるし、いつまでも(抑えで)投げられるとは思わず、次はないつもりでやる」と前を向いた。

 疲れの出る5月に入り、救援陣が痛打を浴びるケースが目立つ。指揮官は「踏ん張りどころ。何とか踏ん張れるように、バッテリーで話をしてやっていくことが大事」と立て直しを誓った。野手陣も柳田、上林らケガ人が戻ってくるまでは辛抱の戦いが続く。ゴールデンウイークを5連勝で締めたが、その後の7試合は1勝6敗。2年ぶりのリーグ優勝を狙うチームが、最初の正念場を迎えている。

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