平野、苦笑…わずか1球で役目果たす「実感ない」

[ 2019年5月16日 09:21 ]

ナ・リーグ   ダイヤモンドバックス8―0パイレーツ ( 2019年5月15日    フェニックス )

わずか1球で役目を果たしたダイヤモンドバックス・平野(AP)
Photo By AP

 ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手は15日(日本時間16日)のパイレーツ戦で、8―0の8回途中に2番手で登板したが、わずか1球で抑え「あまり投げた実感はない」と苦笑した。この日は1/3回を無安打無失点、1三振だった。勝敗は付かず、防御率は5・65。チームは11―1で勝った。

 11日以来の登板となった平野は大量リードした8回2死で好投の先発グリンキーが腹部を痛めたため、急きょ降板。2ボール2ストライクからマウンドへ。ストラットンに対し、低めの真っすぐ1球で見逃し三振に仕留めた。

 平野は「1球で終われたので、あまり投げた実感はない」と苦笑。「2ボール2ストライク(からの登板)だったから、とりあえずストライクで。四球が一番駄目なので」と振り返った。

続きを表示

2019年5月16日のニュース