東洋大劇勝 途中出場の津田サヨナラ打 2季ぶりVへ前進

[ 2019年5月16日 05:30 ]

東都大学野球 第4週第3日   東洋大2―1立正大 ( 2019年5月15日    神宮 )

<東洋大・立正大>9回1死二塁 サヨナラ適時打を放ちガッツポーズする津田 (撮影・白鳥 佳樹)
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 3回戦3試合が行われた。東洋大は立正大にサヨナラ勝ちし、2勝1敗で勝ち点を4に伸ばした。次週の亜大戦で勝ち点を挙げれば2季ぶりの優勝を飾る。国学院大は駒大に競り勝ち、2勝1敗で勝ち点3として優勝の可能性を残した。亜大―中大は延長14回の末に引き分け、16日午後1時から4回戦が行われる。

 東洋大が劇的勝利で勝ち点を4とし、2季ぶりの優勝へ前進した。同点の9回1死二塁から途中出場の津田が右中間へサヨナラ打。「チェンジアップが浮いてきたので思い切り打った結果。一番良いところで打てた」と喜んだ。

 7回に一塁・諏訪の足がつり、急きょ借り物のファーストミットで未経験の一塁へ。浦和学院時代は遊撃手でU―18代表入りした実力派らしく無難にこなした。さらに打撃不振でスタメン落ちする中、優勝に向けて絶対に落とせない一戦で大仕事をやってのけた。次週の亜大戦で勝ち点を挙げれば完全優勝が決まる。

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2019年5月16日のニュース