日本ハム、開幕投手は上沢!2戦目は金子が移籍初登板で古巣対決

[ 2019年2月14日 05:30 ]

日本ハム・春季キャンプ ( 2019年2月12日 )

開幕1、2戦目の登板が決まった日本ハム・上沢(左)と金子(撮影・東尾 洋樹)
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 日本ハム・栗山英樹監督(57)が12日(日本時間13日)、札幌ドームで迎えるオリックスとの開幕3連戦で、3月29日の初戦先発を上沢直之投手(25)、同30日の第2戦先発を金子弌大(ちひろ)投手(35)に託すと発表した。金子は昨季まで14年間在籍した古巣との対戦となる。チームは米アリゾナ州での1次キャンプをこの日で打ち上げ、2次キャンプ地の沖縄へ向かった。

 約2週間のアリゾナキャンプ打ち上げの会見。テレビ、新聞各社への対応を終えた栗山監督が「おっ、時間だ」と声を上げ、再びテレビカメラの前に移動した。「12時12分になったらしゃべりだします」と語り、しばらく待機。同時刻となり、指揮官は口を開いた。

 「重大な発表です。少し早いけど開幕から(先発を)2人いっぺんに発表します。1戦目は上沢、相手はオリックスなので2戦目は金子弌大でいきます」

 「1」と「2」が並ぶ現地12日の12時12分。かつて15年2月20日の11時11分に背番号11だった大谷(現エンゼルス)に開幕投手を任せたことを明かした指揮官が、再びサプライズ発表だ。昨季チームトップ11勝の上沢の開幕投手指名は順当だが、第2戦の先発に通算120勝ながら移籍1年目の金子を抜てき。さまざまな思いを込めた。

 「野球の神様」であるベーブ・ルースと上沢の誕生日だった今月6日、栗山監督は練習後に金子と「青空会談」。優勝への思いや頭の中にある起用法を伝え、金子も「全てお任せします」と快諾した。同日のうちに金子の第2戦先発と上沢の開幕投手を決断。9日に金子には直接口頭で伝え、上沢にはプレゼントした本に「開幕投手、お願いします」と書いた手紙を挟んだ。

 いきなり古巣と対戦する金子は「力むだろうし緊張すると思うけど、任されたからには役割を全うしたい」と意気込む。栗山監督は「日本一になるために来てもらった」という金子を「オープナー」や中継ぎで起用することも視野に入れる。3年ぶりVへの「ジョーカー」をフル活用する。(山田 忠範)

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