楽天ドラ1辰己 Vで“勝利の壺”の封印解く

[ 2019年2月6日 05:30 ]

楽天・春季キャンプ ( 2019年2月5日 )

久米島の久米仙工場でもろみのかく拌作業を体験した(左から)小郷、弓削、鈴木、太田、辰己、渡辺佳、則本佳(撮影・三島 英忠)
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 楽天のドラフト1位・辰己(立命大)が「断酒」を宣言した。久米島キャンプ初の休日は、同期と島内観光。名産品の泡盛「久米仙」の工場見学で試飲をすると「今年初めてお酒を飲んだ。好きだけど、今の僕は飲むべきではない。シーズンが終わるまで飲むつもりはない」と話した。

 今キャンプ中は外食すらしておらず、野球漬けの日々を送る。新人が「勝利の壺(つぼ)」に泡盛を仕込むのが毎年の恒例行事。チームが優勝した時だけ封印が解かれるとあって、14年以降の「壺」が工場に保管されたままだ。「優勝したら、この泡盛で体を洗います」と辰己。勝利の美酒を全身で浴びるつもりだ。

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2019年2月6日のニュース