山本昌氏 能見に熱視線「50まで放れ」

[ 2019年2月6日 05:30 ]

阪神・春季キャンプ ( 2019年2月5日 )

ブルペンで投球を終えた能見(手前左)を見つめる山本昌氏(撮影・坂田 高浩)
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 50歳まで投げろ!レジェンド左腕が猛虎の球界最年長左腕に猛ゲキを飛ばした。山本昌氏(53=野球評論家)が5日、関西テレビ系「報道ランナー」の収録で阪神・宜野座キャンプを訪問。ブルペンでは能見篤史投手(39)の投球に熱いまなざしを向けた。

 ことしの5月で不惑を迎える節目のシーズン。今や能見はヤクルト石川と並んで球界最年長左腕という立ち位置になる。この日のブルペンでは直球を主体に今キャンプ自身最多となる62球の力投。背番号14は「しっかりつくっていく段階なので」と汗をぬぐった。見守った山本氏は直後に交わした能見との会話の一端を明かした。

 「50まで放れ」

 「いや、無理です」

 日本球界の最年長記録を次々に塗り替え、50歳で現役を引退した山本氏。自身と同じく「50歳現役指令」の厳しいノルマを託したが、能見にもその力量があると分析する。「まあ、いいボールを投げてました。(能見は)無理ですと言っていましたけど、その気でいってほしいですね」。力強い球筋に、その可能性を見いだした。

 能見自身も感謝の言葉を口にした。「“元気か?”と声をかけていただきました。すごすぎる方なので」。今季は中継ぎとしてフル回転が求められる立場。40代での歴代最多登板の更新、中継ぎでは球界最年長でのタイトル獲得という二つの偉業をクリアすれば、覇権奪回は現実味を帯びてくる。レジェンド左腕のゲキを胸に刻み、南国で鍛錬を続けていく。(吉仲 博幸)

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