新井さん、根尾に感心 部屋にテレビなし 自分の考え持っている

[ 2019年2月6日 09:00 ]

中日2軍キャンプを訪れ、小笠原2軍監督と再会し、笑顔の新井氏(撮影・椎名 航)
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 【新井さんが行く!中日編】スポニチ本紙評論家の新井貴浩氏(42)がキャンプ地を巡る「新井さんが行く!!」は沖縄編へ突入。宮崎から移動した5日は中日を訪れた。1軍の北谷に加えて2軍の読谷も訪問。小笠原道大2軍監督(45)と旧交を温め、根尾昂内野手(18)の近況を聞いた。

 北谷で与田監督にあいさつし、練習を見学してから読谷へ。小笠原さん(2軍監督)に会わないわけにはいかないから。「わざわざ来てくれるなんて」。当たり前です!!歓迎していただいて逆に恐縮です。

 日焼けした顔で元気そうなのが何より。「この体の10分の1は俺が食わせてやった分だな」と笑われた。大げさじゃなくて、本当の話。06年春の第1回ワールド・ベースボール・クラシックで日本代表に選ばれた時に黒田さんの橋渡しで縁ができた。それからは機会がある度に食事に連れて行ってくれた。野球の話もたくさん聞かせてもらった。本当にお世話になった、大好きな先輩だ。

 雨の中、一緒に歩いて練習場を案内してくれた。注目されている根尾君の話も聞いた。テレビで見て、いい目をしているなと思っていた。表情や話し方もしっかりしているな、と。小笠原さんに聞いたら「自分の考えを持っている。本当にしっかりしている」。小笠原さんが言うんだから間違いない。駒大の大先輩、森さん(シニアディレクター)も「あいつの寮の部屋にはテレビもないんだ」と驚いていた。テレビどころか、ゲームまで一緒に持ち込んだ20年前の新井貴浩という選手とは大違い…。

 いまは別メニューで調整中だから話す機会はなく、練習もすれ違いで見ることはできなかった。小笠原さんによると「もう少し我慢させる」とのこと。高校時代の活躍からも分かる通り、「打つ・守る・走る」すべてで素晴らしい素質と可能性を持っている。大切に育てていくんだろうね。将来は必ず球界を代表する選手になれる。

 読谷では荒木、森野両コーチとも会えた。2人とも中日の黄金期を支えてきた選手だ。根尾君も含めて彼らに指導される若い選手の今後が楽しみだね。

 根尾君と同じくらい?会いたかったのが“ルイスさん”だ。練習の合間を縫って「逃げるな〜」と車まで追いかけてくれた。ブルペン捕手兼通訳。広島でも06年までブルペン捕手だった。実は同い年で仲がいい。若い頃は2軍寮で一緒だった。日本語がうまくて、将棋が強い。勝てないから、よそ見している内に冗談で駒をこっそり動かしたら、ちゃんと位置を覚えていて「おまえ、やったな〜」と。明るくて、仕事は真面目。中日の外国人選手が活躍できるのは、もちろん、森さんの眼力が一番だけど、“ルイスさん”の存在も大きいんじゃないかな。

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