楽天・則本 救援で滑り込み10勝 史上4人目、新人から6年連続2桁

[ 2018年10月14日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天4―1ロッテ ( 2018年10月13日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>2番手で登板し3回を完全投球で10勝目を挙げた則本(撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 楽天・則本が史上4人目となる新人から6年連続2桁勝利を達成した。2点リードの5回から2番手で登板。7回1死から井上を141キロのフォークで空振り三振に仕留めるなど、3回を投げ一人の走者も許さず10勝目。「2桁勝てたのは凄くうれしい」と喜んだ。

 当初は先発予定だったが、約1カ月前からせきが続いていたことから回避。4回無失点でアシストした先発・古川に「頼りになる後輩に感謝したい」と頭を下げ、自らを「プロの自覚が足りない」と責めた。1三振を奪って今季187奪三振とし、5年連続で最多奪三振のタイトルを獲得。「タイトルを獲れたことは良かったが、チームは最下位だし、自分も負け越している。プロ生活で一番残念な成績」と総括した。 (黒野 有仁)

 ▼楽天・高梨(9回無死から、球団新記録のシーズン70試合目の登板も、平沢に左前打を打たれる)アウトを取りたかった。使ってくれた監督、コーチには感謝しかない。

続きを表示

2018年10月14日のニュース