中日 白井オーナー次期監督の理想像語る 極端に言えば「ファン投票をやり、トップの人を監督に」

[ 2018年10月10日 05:30 ]

与田剛氏
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 中日・白井文吾オーナー(90)が9日に愛知県内で取材に応じ、楽天を退団した与田剛氏(52)が最有力候補となっている次期監督の理想像について言及した。

 「何かの色が付いているとか、そういう基準で考えるから昔とちっとも変わらない。とにかく強くてファンが集まってくる。面白いぞ、行かなくちゃ損だと。そういう球団でなくては誰も支持しないだろう」

 既に球団ワーストを更新する6年連続Bクラスが決まり、森繁和監督(63)は退任して編成トップに就くことが濃厚。負の歴史に終止符を打ち、改革を断行できる人材を求めた。条件を満たせば球団OBであることや指導者実績は問わない。「簡単なのはファン投票をやり、トップの人を監督に据えること」と極端な例を交えて持論を展開した。

 「みんなが考えておるのが一つのものじゃない。これから相談の会を開く」と最終決定が近づいていることも示唆。新監督人事は最終局面を迎えており、本社内での調整を経て、全日程終了後に発表される。

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