DeNA、ラミレス監督の続投が正式決定 南場オーナー「今年の結果を学びに」

[ 2018年10月10日 21:59 ]

来季の続投が決定したラミレス監督(撮影・ 久冨木 修)
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 DeNAのアレックス・ラミレス監督(44)の来季続投が正式に決定した。

 10日の阪神戦(甲子園)後に、南場智子オーナーから正式に続投要請。南場オーナーから「自分のポリシーをもって戦い抜いて、今年の結果を学びにして、また来年もお願いします」と要請され、ラミレス監督は「サポートありがとうございました。来年も頑張ります」と受諾した。

 昨年は3位から日本シリーズに進出。今季はリーグ優勝を期待されていたが、先発陣の柱と見込んでいた今永、浜口、ウィーランドが故障で開幕から出遅れ、夏場には昨季の打点王のロペスも負傷離脱するなど故障者が続出した。

 9日に3年ぶりのBクラスが確定。ただ、一時は最下位にまで低迷したチームをCS争いに導いた手腕に球団は一定の評価を与えており、シーズン全日程終了後に続投要請するとみられていた。

 球団は来季投手コーチにOBの三浦大輔氏(44)、打撃コーチに同じくOBの田代富雄氏(64)を招へいする方針を固めており、来季で就任4年目となる指揮官をサポートする態勢を整えていく。

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