巨人・杉内 ファンに家族に涙で感謝 最後の背番号18姿

[ 2018年10月1日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人5―4広島 ( 2018年9月30日    東京D )

<巨・広>あいさつの途中で涙ぐむ杉内(撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 今季限りで現役を退く巨人・杉内俊哉投手(37)の引退セレモニーが広島戦(東京ドーム)の終了後に行われた。

 背番号18のユニホーム姿でグラウンドに登場。「ホークスで10年、ジャイアンツで7年、本当にお世話になりました。巨人で入団1年目にノーヒットノーランした際、9回のあふれんばかりの杉内コールは今でも、そしてこれからも忘れることはありません。巨人で引退できることを誇りに思います」と感謝した。

 菅野から花束を贈られ、場内を一周。「勝った時のことが走馬灯のように回る感じ」と感慨に浸った。さらに、マウンド付近でチームメートから3度胴上げされた。最後のユニホーム姿を見せた通算142勝の左腕は「これからは若い世代の選手が頑張っていかないと。パ・リーグに負けない野球をしてほしい」とエールを送った。

続きを表示

この記事のフォト

2018年10月1日のニュース