広島ジョンソン、8連勝で3度目10勝 球団助っ人初の快挙

[ 2018年8月29日 05:30 ]

セ・リーグ   広島10―5巨人 ( 2018年8月28日    東京D )

10勝目を挙げたジョンソンがファンの声援に応える (撮影・大塚 徹)
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 7回を投げ終えると、広島・ジョンソンはベンチで畝投手コーチと長い時間話し込んだ。結果は、ここでお役御免。わずか4安打、1四球しか許さず1失点。113球。十分に余力を残したままの交代だった。

 「チームメートに感謝したい。自分の勝ちはしっかりと守って、しっかりと打って、すべてみんながサポートをしてくれたおかげなんだ」

 大量得点にも守られた。いきなり3点の援護をもらって初回のマウンドへ。2回にゲレーロにソロを被弾したが、直後の3回の攻撃で今度は5得点。その後はもうリズム良くアウトを重ねていくだけだった。

 真っすぐは四隅に配し、変化球は低めに集めた。14個の内野ゴロで、21アウトのうち併殺を含めて15アウトを奪った。「それが自分の投球の組み立てだからね。今日は真っすぐとカットボールが良かった」

 前回21日のヤクルト戦は5回1失点、前々回の14日の阪神戦も5回3失点。いずれも勝敗は付かなかったが110球以上を要したため5回までしか投げられず、この日の7イニングに胸を張った。

 自身8連勝で10勝目(2敗)。13年のバリントンを抜く球団外国人投手の最長連勝を更新し、3度目の2桁勝利も同じく球団外国人投手では初めてだ。「光栄だね」。2敗目を喫した5月4日に4点台(4・03)だった防御率も2点台(2・98)まで下がってきた。

 「自分もチームの流れに乗って、1試合ずつを大事に、継ぎの試合のことを考えて、結果的に優勝できたらいいね」。16年の沢村賞左腕が優勝マジックが減るごとに本気になってきた。

 ○…ジョンソン(広)が登板3試合ぶりの勝利投手。5月11日阪神戦から8連勝は13年のバリントンを上回る球団外国人投手の最多連勝記録となった。これで15年14勝、16年15勝に続く2年ぶりの2桁10勝目。在籍中3度の到達はミンチー(98、00年)、ルイス(08、09年)、バリントン(11、13年)の2度を抜く広島助っ人最多。

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