【伊東勤 視点】投手の心のスキ逃さない誠也 内角を攻めるしかない

[ 2018年8月29日 08:30 ]

セ・リーグ   広島10―5巨人 ( 2018年8月28日    東京D )

初回1死一塁 鈴木は右中間へ2ランを放つ(撮影・三島 英忠)
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 今の広島・鈴木を抑えるのは難しい。当たっている3番の丸に集中して神経を使った後に迎える4番。投手のちょっとした心の隙を逃さない。ツーシーム系の外角球を捉えた初回の2ラン。丸に先制打を許した直後の内海の球だった。

 鈴木は1球目から打ってくるタイプ。勝負は早い。私がマスクをかぶるなら、外国人選手に対するように初球からフォークボールのような勝負球で入る。あとは徹底して内角を攻める。

 2回の第2打席で内海は内角の真っすぐを2球続け、スライダーを挟んで4球目の内角真っすぐで詰まらせて中飛に仕留めた。3回の第3打席は代わった野上が2―2から外角高めの真っすぐを、手首だけで右中間に持っていかれた。基本的に中堅から右に意識がある打者。いい当たりをされても怖がらず、打たれるまでは内角を攻め続けたい。

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