西武・浅村、チーム救った逆転3ラン!100打点弾を自賛「完璧」

[ 2018年8月29日 05:30 ]

パ・リーグ   西武6―5楽天 ( 2018年8月28日    前橋 )

7回無死一、二塁、浅村が右中間に逆転3ランを放つ(撮影・篠原岳夫)
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 左足を高々と上げた。ステップと同時に、フルスイング。西武・浅村は楽天・則本の154キロ直球をもろともせず、はじき返した。2点を追う7回無死一、二塁。逆転の26号3ランは右中間席へ吸い込まれた。

 「完璧。感触は良かった。迷惑も掛けたので、何とかここで打ってやろうと冷静に打席に入っていけた」

 初回、多和田が田中に先頭弾を被弾。なおも無死一、二塁から今江の三ゴロは三塁手の中村が捕球し、ベースを踏んで二塁の浅村、一塁の山川へ転送され三重殺になった。だが、1点リードの6回は自らの二塁へのトスが悪送球となる失策もあり、この回4失点で逆転を許した。汚名返上の一撃。「嫌な流れはあったしエラーもしていたし勝ててよかった」と胸をなで下ろした。

 前カードでは敵地で2位・ソフトバンクに3連敗。浅村も「ソフトバンク戦で改めて一つ勝つのは難しいと分かった」と話したが、そんなナインに積極性を生んだのは、辻監督の動の采配だった。開幕から1〜4番は不動だったが、1、2番を入れ替え源田、秋山の並びにした。7回は無死一塁から、その1、2番が連打で浅村につなげた。「(福岡からの)帰りの飛行機で橋上コーチと話した。源田が出れば秋山への攻めも変わるんじゃないかと」と指揮官。この日敗れた2位ソフトバンクとのゲーム差は6に広がった。

 浅村はリーグトップの102打点とし、打点王に輝いた13年以来5年ぶり2度目の100打点に到達した。「一つでもチームがプラスになる打点を稼げるように」。10年ぶりのリーグVへ、主将が再び上昇気流に乗せた。

 自身100打点以上は13年の110打点以来5年ぶり2度目。西武でシーズン100打点以上を複数回記録したのはカブレラ、中村剛也各4度、テリー、秋山幸二各2度に次ぎ5人目になる。また、西武のシーズン最多打点は01年カブレラ、15年中村剛也の各124打点。浅村が現在のペースで積み上げると最終129打点となり球団記録を更新するがどうか。

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