広島 ソロアーチ5発、5点でG倒、連敗阻止 野村は7回零封

[ 2018年7月7日 21:15 ]

セ・リーグ   広島5―2巨人 ( 2018年7月7日    東京D )

<巨・広>4回無死、先制のソロアーチを放つ鈴木(撮影・大塚 徹)
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 広島が野村の7回無失点好投と鈴木の12号、丸の2打席連続となる16号と17号、西川の3号、会沢9号と5本のソロ本塁打で巨人に5―2で勝利。連敗を阻止した。

 広島は4回、4番・鈴木が2ボールから真ん中に入った3球目を叩いて左中間スタンドへ飛び込む12号ソロを放って先制。5回には3番・丸が1ボール1ストライクからの外角寄りの球を左中間へ運ぶ16号ソロを放って2点をリードした。

 丸は8回にも3ボールからの高めを叩いて2打席連続アーチとなる17号ソロ。2点差に迫られた9回には、この回から登板した中川から7番の西川が3号、8番・会沢が9号と2者連続ソロ本塁打を放って逃げ切った。先発投手の野村は7回5安打無失点で今季4勝目(2敗)を挙げている。

 巨人は0―3で迎えた8回、広島2番手のジャクソンから代打・宇佐見と坂本勇の連続二塁打で1点を返したが、この1点どまり。2点差に迫った9回、中川が先頭・西川から2者連続アーチを浴びて1死も取れずに降板、つかみかけた流れを引き寄せられなかった。

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