大谷、目と足で貢献!サヨナラ呼び込む四球&盗塁…エ軍9回2死走者なしから大逆転

[ 2018年7月7日 14:20 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―2ドジャース ( 2018年7月6日    アナハイム )

フレッチャーの適時打で生還し、人さし指を突き立てる大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が、6日(日本時間7日)のドジャース戦に「6番・DH」で2試合ぶりのスタメン出場。1点ビハインドの9回2死走者なしから四球を選び、盗塁と敵失で三塁まで進塁すると、次打者フレッチャーの適時打で同点のホームを踏んだ。チームはそのまま逆転サヨナラ勝利を飾った。

 前田健太とのメジャー初対決となった大谷の第1打席は2回2死走者なしの場面。ファウル2球で追い込んだ前田が最後は低めのチェンジアップで3球三振に仕留め、先輩の貫禄を示した。続く5回1死走者なしの第2打席は遊飛だった。

 第3打席も空振り三振に倒れたが、9回2死走者なしで迎えた第4打席でフルカウントから四球を選ぶと、すかさず盗塁。これが捕手の悪送球を呼んで、三塁まで進塁すると、フレッチャーが同点適時打。最後はキンズラーの安打が敵失を呼んで逆転の一打となった。

 一方、ドジャースの前田は6回途中1失点と好投し、6勝目の権利を得たまま降板したが、あと1死のところで白星とはならなかった。

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