【北大阪】大産大付快勝 元ソフトB捕手・田上監督初陣飾る 鮮やか逆転「自信はあった」

[ 2018年7月7日 16:09 ]

第100回全国高校野球選手権記念北大阪大会1回戦   大産大付10―3高槻北 ( 2018年7月7日    京セラD )

<大産大付・高槻北>夏の初戦をコールド勝ちで飾った大産大付・田上監督(撮影・奥 調)
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 ソフトバンクの強打の捕手だった大産大付の田上秀則監督(38)が夏の初陣星を挙げた。南北大阪大会の開幕戦となった京セラドーム大阪での高槻北戦に10―3(8回コールド)で勝利。学生野球資格の導入後、大阪府では元プロ監督の夏の勝利は初めて。初回に2点を先制されたが「3点まではあげていい。10点ぐらい取れる自信はあった」と力を入れている打線で挽回した。

 2月に母校の監督に就任し、「その気になる子は一気に伸びる。日々の成長が分かる」という点にやりがいを感じている。同時に、高校生に教える難しさも感じ「(プロと違って)感覚を伝えても伝わらない。なぜ、と説明する指導を心がけている」と生徒一人一人と向きあう。

 北大阪大会の初戦を突破し「負けたら終わり。相手はどこでもやることは同じ。油断をしないこと」と気を引き締めていた。

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2018年7月7日のニュース