大阪桐蔭 史上初2度目の春夏連覇へ 中川主将「ここからギアを上げていきたい」

[ 2018年7月7日 12:32 ]

第100回全国高校野球選手権記念南北大阪大会開会式 ( 2018年7月7日    京セラドーム大阪 )

<第100回全国高校野球南北大阪大会開会式>健闘を誓う大阪桐蔭・中川(左)と根尾 (撮影・奥 調)
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 第100回全国高校野球選手権大会の南北大阪大会の開会式が7日、大阪市の京セラドーム大阪で行われた。今春センバツを制した北大阪の大阪桐蔭・中川卓也主将(3年)は、前年度優勝旗を持ってグラウンドを1周。今秋のドラフト1位候補、根尾昂内野手(3年)が校旗を掲げ、主将の後ろに続いた。

 中川は「入学時から最後の夏が100回大会になると言われてきました。いよいよです。笑って終わるのか、悔し涙を流すのかは自分たち次第。ここからギアを上げていきたい」と、16日の初戦(関西創価と四條畷の勝者)に目を向けた。

 史上初となる2度目の春夏連覇が大目標。夢の実現へ「圧倒的な打力」をテーマの中心に据え、打ち勝つ夏にする考えだ。

 投打の両方で活躍が期待される根尾は「ようやく始まる。特別な大会と感じています。昨年の先輩のように大阪を勝ち抜きたい。培ってきたものをぶつけたい」と、気持ちを昂ぶらせていた。

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2018年7月7日のニュース