【静岡】清水桜が丘が開幕戦飾る エース遠藤3安打完封「野手が助けてくれた」

[ 2018年7月7日 22:03 ]

第100回全国高校野球選手権記念静岡大会1回戦   清水桜が丘2―0沼津商 ( 2018年7月7日    草薙 )

<清水桜が丘・沼津商>静岡県大会開幕戦でいきなり3安打完封の快投を見せた清水桜が丘のエース・遠藤
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 静岡大会が開幕した。111校が参加して行われた開会式後の開幕戦は清水桜が丘が2―0で沼津商を下した。

 エースの遠藤龍成投手(3年)が3安打完封。記念大会の幕開けに華を添え「野手が失策ゼロで助けてくれた。気候も良く涼しくて力を抜くところもうまく抜けた」と声を弾ませた。

 6回1死までは完全投球。130キロ後半の直球を軸に、スライダー、カーブを効果的に使い沼津商打線を翻弄(ほんろう)。打線も5回2死二塁で1番の小川允羅三塁手(2年)が左前に決勝打を放った。

 遠藤は7回と最終回の1死二塁の場面で、いずれも冷静に抑えた。次戦は15日で相手は第5シードの強豪・常葉大菊川。完封発進で「菊川打線全員を抑えたい」と勢いづく。

 沼津商は好投の棹山廉投手(3年)を打線が援護できなかった。

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