楽天・銀次、史上初の現役選手始球式「プロと高校野球が近づくきっかけに」

[ 2018年7月7日 05:30 ]

始球式を務める楽天・銀次(撮影・吉田 剛)  
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 岩手・盛岡中央出身の楽天・銀次が、一関一―水沢第一の開幕試合で始球式を行った。プロ野球の現役選手が高校野球の始球式を行うのは史上初めて。一関一の先頭・三浦悠から117キロの直球で空振りを奪った。

 関係者にリクエストし、スコアボードに球速を表示するなど気合を入れて臨んだマウンド。「こうした機会を与えてくれて感謝している。自分も強く望んでいたし、プロと高校野球がもっと近づくきっかけになればいい」と感慨深げ。117キロには「130キロぐらいは出た感じだったけど」と苦笑いだった。また、楽天では宮城・岩出山出身の今野、日大山形出身の栗原打撃コーチが各地方大会で始球式を行う。

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2018年7月7日のニュース