マエケン6回途中1失点 メジャー初対決の大谷を完封!3球三振含む2打数無安打

[ 2018年7月7日 13:08 ]

ア・リーグ   ドジャース―エンゼルス ( 2018年7月6日    アナハイム )

エンゼルス戦で力投したドジャースの前田健太(AP)
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 ドジャースの前田健太投手(30)が6日(日本時間7日)、敵地アナハイムで行われたエンゼルス戦に先発登板し、6回途中1失点の好投を見せ、6勝目の権利を持ったまま降板。「6番・DH」でスタメン出場した大谷翔平投手(24)とのメジャー初対決は2打数無安打と完勝した。

 大谷の第1打席は2回2死走者なしの場面。ファウル2球で追い込んだ前田が最後は低めのチェンジアップで3球三振に仕留め、先輩の貫禄を示した。続く5回1死走者なしの第2打席も詰まった遊飛に抑えた。

 結局、大谷とは2打席の対戦で無安打。広島時代は日本ハムの打者・大谷と通算7打席対戦し、7打数2安打(打率・286)で2二塁打、4三振だった。

 この日の前田の失点は6回2死満塁でボークで与えた1点のみ。5回2/3、86球を投げて9奪三振の内容。被安打はわずか3本だった。

 前田は前回の6月30日(同1日)のロッキーズ戦では7回5安打3失点(自責点2)と好投しながら5敗目を喫し、今回は中5日での登板だった。

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2018年7月7日のニュース