阪神・福留、球宴までフル稼働!2日間“休養”で金本監督「全部行く」

[ 2018年7月7日 05:30 ]

アップをする福留(撮影・坂田 高浩)
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 阪神は6日のDeNA戦が今季11度目の雨天中止となり、金本知憲監督(50)は球宴までの残り5試合全てで福留孝介外野手(41)を先発起用する方針を明かした。中軸を担ってきた糸井が故障で不在。雨による2日間の“休養日”を追い風として主将のフル稼働に期待を寄せた。

 大雨を考慮し、正午には早々に今季11度目の中止が発表された。全体練習は予定より30分前倒しで開始。野手は打撃中心の練習メニューで汗を流した。2試合連続の中止を踏まえて金本監督は福留を球宴までの残り5試合で積極起用する考えを明かした。

 「全部、行くでしょう。本当はもっと、休ませたいけど。“糸井のいない間は頼むぞ”ということは言ってあるからね」

 思い描いたのは前半戦のラストスパートへ向けたフル稼働だ。従来通りの日程なら3日の中日戦は9連戦で、福留は41歳の年齢を考慮した負担軽減のために休養日を設ける予定だった。今季最長の9連戦が回避され、前日5日には全体練習を免除してコンディション調整を優先させる措置を取っていた。連日の中止を受けて実施された全体練習には通常通り参加。予定外の“休養日”が巡ってきたことで蓄積疲労は回復傾向にある。

 福留はシーズン終盤の過密日程にも思いをはせて手放しでは喜ばなかった。「体にとってはいいけど、後のことを考えたらどうだろう…。コンディションの調整は大変だな」。ただ、秋に“勝負”するためには少しでも首位の広島との差を詰めておく必要があり、前半戦最後の追い込みは可能になったことは事実だ。

 7日のDeNA戦を含めて球宴まで残り5試合。糸井が右腓(ひ)骨骨折のため離脱している現状からしても福留に寄せられる期待の比重は高い。特に9日からは敵地マツダスタジアムで広島と直接対決。3勝8敗と大きく負け越す戦績をどれだけ押し戻せるか。後半戦の逆襲の成否を占う3連戦と言っていい。2位ながら借金2を抱え、勝率5割以上でのターンも一つの目安。主将に託された任務は大きい。(山本 浩之)

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