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三塁打の大谷 足も速かった メジャー平均大きく上回る

ア・リーグ   エンゼルス7―1ロイヤルズ ( 2018年4月12日    カンザスシティー )

<ロイヤルズ・エンゼルス>7回2死満塁、右中間に走者一掃の三塁打を放つ大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が12日(日本時間13日)、ロイヤルズ戦に「8番・DH」で出場し、7回に走者一掃となるメジャーで自身初の三塁打を放った。動作解析システム「スタットキャスト」によると、走塁の最高速度はメジャー平均を大きく上回る時速31キロをマーク。「投打」はもちろん「走」でも高い能力を見せつけ、チームの5連勝に大きく貢献した。

 打った瞬間、大谷の心は決まっていた。3―0の7回2死満塁で中継ぎ右腕マウアーの97マイル(約156キロ)直球を強振。打球が右中間を破ると大きなストライドで二塁を蹴り三塁に悠々と滑り込んだ。

 「外野手も前にいたので(打球が右中間を)抜けて三塁までいけるだろうなと思った」

 ダメ押しの走者一掃三塁打。投打に注目は集まるが、走っても速い。「スタットキャスト」によると本塁から三塁までの到達タイムは11秒49。投手登録で最速タイムだ。最高速度も時速約31キロ(秒速28・3フィート)を計測し、昨季メジャー全体平均の同約29・6キロ(同27フィート)を大きく上回った。ソーシア監督も「大きい安打だった」と称賛した。

 花巻東時代の50メートルは6秒4。決して俊足ではなかったが、16年オフには「年々、単純に足は速くなっている。球速以上に速くなっている自覚がある」と口にした。日本ハム時代には盗塁王に2度輝いた同僚・西川に匹敵する3・8秒で一塁まで駆け抜けていた。

 前夜はチャーター機でダラスからカンザスシティーへ1時間20分かけて移動したが、「(一般客と移動する日本より)居心地のよさが全然違う」という。球団のトレーナー兼マッサージセラピストを務める寺田庸一氏も「体の張りはあるけど問題ない。彼は自分の体のことをよく理解している」と証言するように、コンディションの維持もハイパフォーマンスの要因だ。

 「チームの雰囲気で打たせてもらっている。みんな調子が良い。その波に乗ってつないでいけるように役割をきっちり果たしたい」。13日(日本時間14日午前9時15分)の同戦もDH出場の可能性が高い。チームはこれで11勝3敗。開幕14試合では79年に並ぶ39年ぶりのロケットスタートで、単独首位もキープする。その中心に投げて、打って、走れる大谷がいる。(カンザスシティー・柳原 直之)

[ 2018年4月14日 05:30 ]

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