雄平 初出場で即10回V打 “2週間遅れ”「僕にとっての開幕」

[ 2018年4月14日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト3―2阪神 ( 2018年4月13日    甲子園 )

<神・ヤ>延長10回1死三塁、雄平は左前に勝ち越し適時打を放つ
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 下半身のコンディション不良で、2週間遅れの「開幕」となったヤクルト・雄平が勝負を決めた。同点の延長10回1死三塁で、ドリスから左前適時打。

 チームの連敗を3で止めたヒーローは「僕にとっての開幕だった。ビックリするくらいの結果。いいスタートが切れた」と笑みを浮かべた。

 積極的休養を取ったバレンティンに代わって1軍昇格即、3番で起用された。6回に中前打、8回に左前打を放ち、3安打の固め打ちで首脳陣の期待に応えた。チームは貯金1。ナゴヤドームで3連敗した嫌な流れを甲子園で断ち切った。「僕のおかげじゃない。ブキャナンに勝ちをつけたかった。みんなの勝利です」。全力疾走を何度も見せるなど不安も払しょく。頼もしい主軸が戻ってきた。 (細川 真里)

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2018年4月14日のニュース