明徳義塾が4強入り!エース中野が圧巻投球「きょうは彼につきる」

[ 2016年8月18日 13:24 ]

<鳴門・明徳義塾>完封勝利を収めた明徳義塾の先発・中野(右)はナインとハイタッチを交わす
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第98回全国高校野球選手権大会第12日・準々決勝 明徳義塾3―0鳴門

(8月18日 甲子園)
 鳴門との四国対決を制した明徳義塾が4年ぶりの準決勝進出。エース中野はスコアボードに9つ「0」を並べる圧巻の投球を見せた。

 手に内を知る鳴門を甲子園の舞台で撃破。馬淵監督は「きょうは中野の好投につきる」とエースを称えた。3安打8奪三振で相手打線を9回完封。「見せ球などは必要ないから、とにかく徹底的に相手の弱点を攻めろ」と指示したという。

 鳴門の好投手、河野に対して「負けたくない」という気持ちで投げていたと話す中野。「まっすぐと横のスライダーが特に切れていた」とコメントを続け、この試合での111球に納得の表情だった。

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2016年8月18日のニュース