広島新庄・堀「力んだ」2失点 早川との左腕対決で明暗

[ 2016年8月18日 05:30 ]

<広島新庄・木更津総合>初回1死、木更津総合・木戸に先制ソロを浴び、ガックリ肩を落とす広島新庄・堀

第98回全国高校野球選手権第11日・3回戦 広島新庄0―2木更津総合

(8月17日 甲子園)
 最速148キロを誇るドラフト候補、広島新庄・堀が姿を消した。

 初回1死無走者。木戸への3球目の直球が真ん中に入り、右翼席へ先制被弾した。「まずい、と思った。いい打線なので力んでしまった。悔いが残る」。9回を6安打2失点、103球で完投。早川との左腕対決を2試合連続無四球で投げ抜きながら数少ない失投が明暗を分けた。2年連続出場で2勝を挙げて同校初の16強へ導いた立役者。進路については「考えていないけど、できればプロに…」と意思を明かした。

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