ダル次戦白紙 右肩と首に張り、精密検査へ「念のため」

[ 2016年6月13日 05:30 ]

マリナーズに勝利し、ナインを出迎えたレンジャーズのダルビッシュ。右肩と首の張りのため13日の登板を回避する

 レンジャーズは11日(日本時間12日)、右肩と首の張りのため、ダルビッシュ有投手(29)が先発予定だった13日(同14日)のアスレチックス戦の登板を回避すると発表した。本拠地のアーリントンに戻り、13日に精密検査を受ける。昨年3月に右肘じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けたダルビッシュは復帰3戦目の8日アストロズ戦で右肩の張りを訴え、5回で緊急降板していた。今回の登板回避で今後の登板スケジュールは白紙となった。

 試合前の練習後に予定されていた取材対応がなくなった。その時点での球団発表は「予定通りに投げる」だったが、試合中に「登板回避」が発表された。理由は右肩と首の張り。ダルビッシュは球団を通じ、「トミー・ジョン手術を受けた選手にこのような問題が生じることはよくあると聞いています。ここで無理をして悪化させたくないので、念のため(検査を受ける)。大したことなく、早く戻ってこられるように願っています」と英語でコメントした。

 8日のアストロズ戦で右肩の張りを訴え、5回で緊急降板。手術後の復帰過程で見られる症状で問題はないと強調し、10日にはブルペンで21球を投げた。だが、ダグ・ブロケール投手コーチは踏み出す足の幅が狭いことに気づいたそうで「体が反応して腕の振りを遅くしている。もしかしたら肩が影響しているかと思った」と振り返り、ダルビッシュには足の幅を広げるように促した。翌日のこの日、ダルビッシュは「もう一度投げ、状態を確認したい」とブロケール・コーチに伝え、平地で捕手役を座らせて27球を投げた。ここで肩の張りを覚えたため、今度はトレーナーを伴ってブルペン入り。4球を投げたところで中断し、ブロケール・コーチは「良くなかったのでシャットダウンした」と説明した。

 13日にMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受け、チームドクターの見解を聞く。今後の登板スケジュールは白紙となり、検査結果も心配される。それでも、ダルビッシュは自身のツイッターで「先発を一回飛ばすことになりました!あくまで大事をとってなので大丈夫だと思います!これもリハビリの一環だと思うので気持ち前に頑張ります!」とつづった。復帰後、2勝0敗。その後は緊急降板に登板回避とアクシデント続きだが、早期復帰への意欲を示した。

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