球団本部長ご立腹「智弁学園より弱い」オリックス最下位転落

[ 2016年6月13日 06:45 ]

<オ・D>5回表、集中打を浴びてマウンドで汗を拭うディクソン(中央)

交流戦 オリックス0-4DeNA

(6月12日 京セラD)
 為す術(すべ)なく敗れた。オリックスは2試合連続7度目の零敗。借金13で今季最悪を更新した上、5月11日以来の単独最下位へ転落した福良監督は「不甲斐ない2日間。お客さんに申し訳ない。こんな試合をしていたら…。全員がどう考えるか」と悲壮感さえ漂う表情で言葉を絞り出した。

 分岐点は初回だった。1死から連打で二、三塁とした先制機でT―岡田と中島が凡退。2回以降は三塁も踏めなかった。アクシデントも重なった。小谷野は2回1死から三ゴロを放った際に左太もも裏を痛めて途中交代。13日に検査予定で、出場選手登録の抹消は避けられない情勢だ。糸井も両ふくらはぎに違和感を訴えて7回の守備から交代。14日からの阪神3連戦(甲子園)では出場に制限がかかる見込みとなった。

 「BSオリ姫デー」で2万9326人の観衆を集めながら、着用した派手なピンクのチェック柄ユニホームとは対照的な寂しい敗戦。瀬戸山隆三球団本部長は一部で報道された「今なら(今春センバツ優勝の)智弁学園より弱い」という発言を試合前に認めた上で「こちら(フロント)の責任も、もちろんある。ただ、これだけのお客さんに高いお金を出していただいて気迫とかプロとしてのものを見せていない」と語気を強めた。浮上の気配すら見当たらない窮状。ナインの底力が問われる。

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