佐々木氏 最後まで見届け「本当に反省している…僕も悲しくなった」

[ 2016年5月18日 05:36 ]

悲しかった…。情状証人として出廷後、報道陣の質問に答える佐々木氏

清原和博被告初公判

(5月17日 東京地裁)
 【佐々木氏に聞く】

 ――証人として証言を終え、率直な思いは?

 「最初からずっと見ていたけれど、悲しい気持ちになった」

 ――法廷で見た清原被告の印象は?

 「終始、涙を流していた。本当に反省していると思ったし、見ている僕も悲しくなった。今度ゆっくり、じっくりと彼とまた話し合いたいな、と思う」

 ――公判は最初から傍聴していた。

 「(清原被告を更生させるために)これからどうしたらいいか、みんなと相談するいろんな部分があるので。それを全部知るために今日は最初から最後まで聞いた。先輩や後輩、同級生もいる。そういう仲間たちと一生懸命、彼を支えていきたい」

 ――清原被告から、更生に向けて本気度のようなものは?

 「それは彼のあの涙を見れば。それだけの精神力は、野球をやってきた彼にはある。頑張ってくれると思う」

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2016年5月18日のニュース