球児 阪神復帰後初セーブ!山井 昨年から8連敗で2軍落ち

[ 2016年5月18日 21:23 ]

<神・中>久々に最終回を締めてセーブを挙げ、ナインとハイタッチをかわす藤川

セ・リーグ 阪神3―2中日

(5月18日 甲子園)
 阪神が中日を下し、連敗を2でストップ勝率を5割に戻した。

 阪神は2回に阪神が1死三塁で原口の左前タイムリーで先制。同点とされた4回には1死満塁で鳥谷の左犠飛で勝ち越し。続く5回にもゴメスの11号ソロで加点した。

 投げては先発の横山が5回1/3を投げ5安打1失点で、5月4日に続きまた中日戦で勝利を収め2勝目。最後は藤川が、先発から配置転換されて以来阪神復帰後初めて甲子園で救援登板し、4年ぶりとなる今季初セーブを挙げた。

 一方、中日の山井は5回を投げ5安打3失点で今季6敗目。4回に中日打線が四球と盗塁の平田を二塁に置き、ナニータが中前へタイムリーを放ち追いついたが、その裏に失点とピリッとせず。8回に平田のタイムリーで1点差に迫るも追いつけず、昨年9月21日の巨人戦から8連敗となってしまった。試合後に出場選手登録から外れることが決まった。

 4番手として登板した田島は、1回をきっちり抑え、1998年の横浜・佐々木(横浜)、2012年の巨人・山口を抜いてセ・リーグ新記録となる開幕から25試合連続無失点をマーク。

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2016年5月18日のニュース