上原、勝機遠のく乱調 「投げなければ良かった」悪送球&2ラン被弾

[ 2016年5月18日 14:58 ]

ロイヤルズ戦の8回途中に登板し、1本塁打を含む3安打2失点のレッドソックス・上原

ア・リーグ レッドソックス4―8ロイヤルズ

(5月17日 カンザスシティー)
 レッドソックスの上原は17日(日本時間18日)、カンザスシティーでのロイヤルズ戦で8回途中から登板し、2点本塁打を浴びるなど3安打2失点と乱れた。チームは4―8で敗れた。

 今季2勝目を挙げた14日のアストロズ戦以来の登板となった上原は4―5の8回1死一塁の場面で4番手としてマウンドへ。しかしインファンテのバントを処理した際、一塁への悪送球で追加点を許すと、なお1死三塁からオーランドに左越え2ランを打たれ、4―8とビハインドは4点に広がった。勝敗などは付かず、防御率は3・94となった。

 ▼上原の話(悪送球は)投げなければ良かった。(スプリットの)コース自体は悪くなかった。仕方ない。(気持ちを)切り替えたつもりだけど、打たれればどうしようもない。

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2016年5月18日のニュース