清原被告 2人の息子思い泣きじゃくる「会って、謝りたい」

[ 2016年5月18日 08:38 ]

清原和博被告

清原和博被告初公判

(5月17日 東京地裁)
 2月に逮捕されて以来、初めて公の場に姿を見せた清原和博被告(48)。初公判の法廷では、最愛の2人の息子への思いを問われると「会いたい。謝りたい」と声を振り絞り、泣きじゃくった。

 清原被告は00年に結婚したモデルの亜希(47)との間には名門大学の付属校に通う中2と小5の息子2人がおり、14年に離婚後は親権は亜希が持っている。家族への思いを問われると「2人の息子には本当に申し訳ない気持ちです」と語り、はなをすすった。保釈後も会えておらず、会いたいかという質問には「会いたいです。会って、謝りたい。簡単には会えないけど、その日が来ることを願っています」とむせび泣きながら声を振り絞った。

 吉戒純一裁判官は「今後もしばらくは子供に会えない。覚醒剤を使いたくならないか」と指摘。これにも「自分は留置場の中にいたので分からなかったが、自分の犯した罪が報道されている事実を、息子たちに見せることはもう二度としたくありません」と涙を拭いながら更生を誓った。

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2016年5月18日のニュース