日本ハム 交流戦前首位確定!杉谷「いつスタメン外されるか…死に物狂い」

[ 2015年5月23日 18:55 ]

<日・ソ>杉谷(左)と西川(右)はお立ち台でポーズをとる

パ・リーグ 日本ハム9―2ソフトバンク

(5月23日 札幌D)
 日本ハムが今季2度目の4連勝で交流戦前の首位を確定させた。

 2回に1死満塁と好機を迎えた日本ハムは杉谷の適時内野安打で1点を先制。打順は先頭に戻ると、西川に3号右越え満塁弾が飛び出してこの回一気に5得点を挙げた。終盤の7回には中田が2試合連続となる16号右越え3ランを放ち、試合にダメを押した。

 「やりましたね!」。先制打の杉谷は今季初のお立ち台で開口一番そう語るとファンからは待ってましたとばかりに大きな拍手。チームのムードメーカーはその後も「気持ちで打ちました。(大きくバウンドして一塁の頭を越える当たりだったが)あのようなかたちでタイムリーが打てたのは初めてだったので、ホッとしている」と笑顔を見せていた。

 「毎日必死にやっている結果、目の前のことに集中できている」という杉谷はこの日で9試合連続スターティングメンバーに名を連ね、6試合連続安打を記録。栗山監督からの信頼も厚い。それでも本人は「いつスタメンを外されるかと不安になりながら死に物狂いでプレーしている」と先ほどまでの笑顔は消え、引き締まった表情でそうコメントした。

 ただ、一緒にお立ち台に上がった西川からも「9番打者に杉谷さんがいるので、気持ちよく打席に入ることができる」と、ややリップサービスとも取れる言葉をもらい、背番号61は指揮官だけでなくチームメートからも7年目にしてようやく信頼を勝ち取ったようにも思える。

 父親の満氏は日本ハムの本拠地がある北海道出身で世界戦も経験している元プロボクサー。拳士という名前はその父親の思いがこもっており、打席への登場曲も映画「ロッキー」のテーマ曲である「アイ・オブ・ザ・タイガー」。杉谷は次の試合でもバットで相手をノックアウトしてくれそうだ。

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