根負け…大谷突如乱れた 自己ワーストタイの1イニング5失点

[ 2015年5月23日 07:30 ]

<日・ソ>7回、突如乱れた大谷

パ・リーグ 日本ハム6-5ソフトバンク

(5月22日 札幌D)
 日本ハム・大谷の勢いが止まった。7回に自己ワーストタイの1イニング5失点を喫してKO。09年の楽天・田中(現ヤンキース)ら過去7人しか達成者がいない開幕7戦全勝を逃した。

 打線の奮起で黒星は免れ、日本ハムの開幕投手では初となる開幕からの7連勝の権利は残ったが「2死から粘られて根負けしてしまった」と反省の言葉を並べた。

 3点リードの7回、2死一塁から崩れた。四球、安打で満塁とすると代打・吉村に2点打を許し、暴投で同点。さらに中村晃に勝ち越しの2点打を浴びて降板した。6回まで1安打投球。フォークが抜群の切れを見せたが、最後はそのフォークの制球が甘くなったところを痛打された。栗山監督は「理由ははっきりしている。次は大丈夫」と話した。

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